数の子がやって来る

先日、北海道の数の子製造メーカーさんにお邪魔した。

日本の年末に欠かせない数の子ですが、にしんの卵ってことはご存じですよね。
このにしん、昭和39年を境に日本で取れなくなってしまったのです。

そこで当時の数の子製造メーカーさん達は、
海外に目を向け産地開発に乗り出します。
今では、北太平洋海域沿岸部のカナダ、アメリカ(アラスカ州)、
ロシアなどから輸入されています。
また。北海道でのにしん漁も少ないながら1990年代の後半から漁獲されています。

年末にしかお目にかからない塩数の子ですが、漁獲されるのは
真冬から晩春にかけての時期。
丸魚のままで冷凍されて日本に運ばれて来ます。

丁度、今頃の時期に北海道のメーカーさんでは、にしんのおなかから
数の子を取り出す作業を行っています。
それも熟練の女工さんの手作業で、オス・メスの選別から卵の選別までを
恐ろしいスピードでこなしていきます。

そして取り出されたのが、数の子たちです。

まだ塩漬けされる前の状態。

一般の皆さんの食卓に届くはるか前から準備は着々と進められています。
そして、その背景には沢山のストーリーが隠れています。

これから少しづつご紹介していきます。        Staff Mr.G